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吉田 夢夏 公式ブログ

『ゆめたん ♪ チャーミング・ドリーム』

吉田 夢夏
にんさんは、よくばりで、自分勝手だけれど、りこうでした。おとうとは、気持ちがやさしいけれど、ぼんやりしていました。 おとうとは、にいさんに、家から追い出されました。いっしょに、お母さんも家を出ました。二人は、丘のふもとに、家を見つけました。ある日のこと、おとうとは、丘をまわって行くと、石のししの前に
 
2012.02.02( 木)

『うさぎのいえ』

ある森に、1ぴきの白いうさぎが住んでいました。ある日、きつねがやってきました。「ねえ、うさぎさん、温かいお部屋に、おじゃまさせてくださいな。ぬれたしっぽがかわくまで。」「どうぞ、あったまってください。」きつねは、朝になっても、出ていきません。うさぎは、自分の家から追い出されてしまいました。 いぬが、き
 
2012.02.01( 水)

『おおどしのきゃく』

むかーし、むかし。今日はおおどし(おおみそか)。 ある所に、びんぼうだけれども、なかのいいじいさまとばあさまが、くらしていた。「今日は、としとりだねえ。もちも、酒、魚もねえげんじょも、そばだんごでも作って食うべかねえ。」「そうだ、そうだ。何食ったって、年は、とられんだがらなあ。」 戸をたたく音がした。
 
2012.01.30( 月)

『あめふり』

ずっとずっと、雨が、じとじと、ふっていた。 「雲の上の雨ふらしさん。ときどき、休んじゃくれないかね。」ばばばあちゃんが、空に向かって言った。「やあーだよ。やなこった。」雲の中から、声がした。「そんなに、いじわるするんなら、こっちにも、考えがあるよ。」 ばばばあちゃんは、ストーブとだんろに、火をつけた。
 
昔、ごろうという、うしかたが、正月に使うサバをしこんで、牛につんで、山ごえにかかった。日がくれて、とうげまで来ると、おっかけてくる者があった。やまうばであった。 やまうばは、つみにのサバと牛を食べつくしてしまった。やまうばは、まだ、追っかけてくる。 ごろうは、もりかげの、だれもいない家に入った。てんじ
 
のぼるの家は、青森県の山の中にあります。おじいさんに、ぜんまいとりにつれていってもらって、ひばの林に、入ってきました。おじいさんに、ひばのことを聞きます。 小さなめは5才くらいで、のぼると同じくらいの高さは15才か16才で、だきついた大木は500才くらいです。ひばは、寒いふぶきの日に、花をさかせます
 
2012.01.25( 水)

『うみじじい』

じいちゃんが貸してくれた、小さな船に道具をつみこんで、さあ出発だ! じいちゃんが、はやたに、言った。「さざえは、とりすぎたら、いかんぞ。うみじじいが、おこるけんのう。」 はやたと、兄ちゃんは、夢中になって、さざえをとった。たいりょう、たいりょう。ひるね島にあがって、さざえをやいて、食べた。うまいね、う
 
2012.01.24( 火)

『あかい けいと』

カーチャは、いなかのおじいちゃんとおばあちゃんの家で夏休みをすごしています。「おばあちゃん、ママは、いつ、むかえにきてくれるの?」 おばあちゃんは、いつのまにか、いねむりをはじめました。赤い毛糸の玉が、おばあちゃんのひざから、床にころがりおちました。 カーチャは、毛糸の玉を追いかけました。おばあちゃん
 
屋根の雪がとけて、しずくが落ちています。しずくは、はねて、おどって、歌っていました。「しずくさん、しずくさん、どうして、そんなにうれしいの。」 いいことが あるからよ。 小鳥さんも、いいことが あるからよ。川さんも、いいことが あるからさ。風さんも、いいことが あるんだよ。 雪の下から、歌声が聞こえてきま
 
ぼくは、イカロス。父さんは、ダイダロス。ミノス王様の命令で、父さんは、まよい道だらけの建物を作った。このひみつがもれたら、大変だから、王様は、ぼくたちを、高いとうに、閉じこめてしまった。 父さんは、鳥の羽根を集めて、ろうで固めて、つばさを作った。 あまり低く飛ぶんじゃないよ。うみのしぶきが、こわいから